2008-05-26
誕生日が平日なので、週末に祝ってもらいました。
姉 「プレゼントは鞄にするよ〜」
私 「ああ、ちょっと古くなっているから、ありがたいねぇ」
姉 「…ちょっと、というか、破れて中が見えているじゃない」
私 「いや、この破れ方がアナーキーで実に個性的な…」
姉 「じゃ、とりあえず、いつもの鞄屋さんで待ち合わせね〜」
私 「味わいが…って、一緒に行かないの?」
姉 「ん〜、まあ、好きな鞄を選んでいてね♪」
―― いつもの鞄屋に到着
私 「おばちゃん、ノートPC入るくらいデカいやつでイイところを見繕ってくれ」
魚屋かよ
私 「おぉ、10年近く使ってきた今の鞄と同じものがまだあるよ… おそるべし、商店街時空」
―― おばちゃんにいくつか出してもらって、気に入ったものに決定
―― そんなところに姉到着
姉 「あ、決まった? それじゃ、お会計ね〜」
私 「あぁ、プレゼントどうもありがとね」
姉 「どういたしまして〜 じゃ、これね〜」
― なぜか、スーパーのビニール袋を渡されましたよ?
私 「お姉様、なぜ麦チョコが10袋入っているんでしょう?」
姉 「今日、特売だったんだ〜♪」
私 「…誕生日プレゼント?」
姉 「ううん、私が食べる分だよ?」
私 「なぜに私にパス?」
姉 「せっかくだから、鞄に入れて持っていって欲しいなっ♪」
― 姉の心のこもったプレゼントの初仕事は、姉のおやつ運搬でした…
私 「おっちゃん、このまま背負って帰れるように調整してくれ…」
― 調整した鞄を、生暖かい目で手渡してくれるおっちゃん
姉 「かーくん、お誕生日おめでと〜♪」
私 「…うわーい、ありがとー」
# エピソードはともあれ、鞄を貰えて本当に嬉しかったです。
# 愛用してますよ〜♪
夕食は、久しぶりに家族揃っての外食。
姉のオススメのお店で、色々なメニューを試したのですが、置かれる器は誕生日席から離れていることが多かったので、姉が取り分けてくれました。
その後、家に戻り、姉が予約してくれたバースデーケーキが登場。
ロウソクを立てて、マッチで火をつけようとする姉。
姉 「…このマッチ、湿気ているのかなぁ?」
―― 十回は失敗したところで、私にバトンタッチ。
姉 「多分、無理だよ?」
私 「まあ、とりあえずやってみんよ。」
一発で着火。
姉 「…!」
私 「…ぶきっちょ?」
姉 「ち、違うもんっ、ちょっと手が滑っただけだよ〜」
私 「…十回以上も手が滑るのは、素敵にドジっ娘だと思うデスよ?」
姉 「う〜」
颯爽と火を灯し終り、マッチの火をフッと吹いて消したところ、煽りを喰らって一本のロウソクの火がグッバイ。
姉 「…♪」
私 「…なにやら言いたそうですなぁ」
姉 「も〜、しょうがないなぁ、かーくんは♪」
爽やかにイイ笑顔を見せながら、別のロウソクの火で、消えたロウソクに火を灯す姉様。
姉 「は〜い♪ それじゃ、電気消すよ〜」
♪ はっぴばーすでーとぅゆー
そんな、お誕生日お姉ちゃんスペシャルな週末でした。
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