2008-03-17
趣味というほどではないのですが、たまに焼き菓子を作ることがあります。
そういうわけで、今回はホワイトデー用に、マドレーヌを作りました。
義理のお返し用はレモンオイルを用いたオーソドックスなものを。
そして、お姉ちゃん専用に、ビターチョコ風味のものを。
お姉ちゃん専用は、甘さ抑えめでココアの風味が濃く、他の女の子向きでは無いのですよ。
それぞれの風味を生かすために、オーソドックスなものとは全く別に作ることになります。
でも、例え残業で時間が無かろうが、お姉ちゃん専用は、ちゃんと作るのです。シスコンなのでw
で、大量にできたチョコマドレーヌをラッピングして、姉にあげました。
姉 「わぁ〜 ありがと♪」
私 「か、勘違いしないでよねっ! たまたま粉が余ったから作っただけなんだからねっ!」
姉 「…えっと、作ってるの見てたけど、ココアパウダーは別に用意してあったよね?」
私 「うん。 普通じゃつまらんので、ツンデレ風味に渡してみました。」
姉 「…かーくんって、時々わけのわからないことするよねぇ」
お姉さま、天然さんなアナタほどではありません。
私 「それはともかく、見てたのはいいけど、仕損じた失敗作をツマミ食いせんで下さい。」
姉 「(もぐもぐ) え〜 (もぐもぐ) だってもったいないし、ね♪」
私 「失敗作は会社で後輩に食わせるつもりだから心配いらないし。
というか、あれだけツマミ食いしといて、まだ食べるんデスか…」
姉 「それは、ほら、女の子にとって『甘い物は別腹』なのよ〜」
私 「別腹って、形が良いか悪いかだけで、同じモノじゃん…」
あきれる私に、ふんわり微笑む姉。
姉 「だって、かーくんが、せっかく作ってくれたものだし。
それに、ホントにとってもおいしいし、ね♪」
私 (う、その笑顔はズルいなぁ…)
「ま、喜んでもらえてありがたいけどね。こっちはしばらくマドレーヌは見たくないやね」
姉 「あはは、お疲れさま〜 それじゃ、お礼に肩を揉んであげるね」
そうして、姉にマッサージをしてもらいました。
その後、コーヒーを淹れて、まったりと過ごした風味です。
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