居間で茶を飲みながらテレビを見てたら、姉が花見から帰ってきました。
姉 「ただいま〜 すごい混んでたよ〜」
私 「お帰り。 あれ、スーツ?」
姉 「うん、会社の同僚と一緒だったからね」
桜色のワンピーススーツ、可愛い (←注:しすこん)
私 「ふーん。 …なんか胸元のリボン、結び方が小さくない?」
姉 「え、えっとね〜 …実はちょっと太っちゃって、長さが、ね?」
…お姉様、おムネが育つのは、太ったと言わなくていいと思いマスよ?
私 「はぁ、そうなんか。 ま、花見には良いチョイスだな。」
姉 「うふ♪ 褒めても何も出ない… あ、おみやげがあるんだった」
私 「花見のおみやげ?」
姉 「じゃーん♪」
萌えるゴミ袋
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは姉の前で茶を飲んでいたと
思ったらいつのまにか吹いていた』
な… 何を言ってるのか わかるだろうと思うが
おれは何でこれが土産なのかわからなかった…
居間の空気がどうにかなりそうだった…
いたずらとか嫌がらせとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと想像の斜め上を行く天然の片鱗を味わったぜ…
(ポルナレフAA略)
私 「…お姉様、これは?」
姉 「だから、おみやげだよ?」
そんな『嬉しくないの?』って感じで首を傾げられても…
私 「なぜに、これが花見のみやげ?」
姉 「桜が咲いているところで、学生さんが売っててね、なんか絵が可愛かったから」
私 「ソウデスカ…」
おねーちゃん、そんな天然さんは、このセカイに首をつっこんじゃダメだッ!
母 「なんだか、ゴミ袋にするにはもったいないねぇ」
お母様、その反応は何かがチガうよ!
姉 「ダメだよ〜、ゴミ袋なんだから使わなくちゃ」
私 「使うんかい」
…天然って、スゴい
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